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泉神社様~vol.4~ぶらり現場の旅

投稿日時:2020/12/16(水) 21:01

みなさまこんばんは

今年も残すところ2週間となりました。。

毎年の事ですが、、大掃除やお正月を迎える準備で

あれもやらなきゃこれもやらなきゃ

なんだか気持ちばかり焦ってきますね

年内にやっておきたい事は急いで済ませてしまいましょ



そんな慌ただしい年末ではありますが

ちょっとお手を休めて「ぶらり」にお付き合いくださいませ



気になる泉神社様の続報でございます

前回は塀の組み上げ作業が一気に進みました



そこに、桁(けた)と呼ばれる横架材を乗せます。


よーく見ると、桁の上部には等間隔に溝が刻まれていますね


この溝に垂木(たるき)と呼ばれる部材を乗せるのですが

何度も申し上げております通り、全長80mもある塀ですので

この間隔で設置していくと、、

その数なんと380か所

垂木は2本の材料を「へ」の字のように合わせ、手作業で繋げて作ります。

前後で一組(一か所)なので、材料は380×2=760

760本必要となります

社長自ら、夜遅くまでひたすら加工加工加工

頑張りました、、、


↓これはほんの一部です。


桁の上に乗せるとこんな感じになります。


何となくフォルムが見えてきましたね

うすうすお気付きでしょうが、、

そうです!ここがこの塀の屋根になるのです~

びしっと整列して気持ちがいいですね



コーナー部分はこの様に組みます。


出隅(外側の角)、入隅(内側の角)どちらも垂木が当たっていますが

ここでも職人技を惜しみなく発揮~

斜め×斜めの微妙な角度に合わせてぴたっ!と納まりました



この後、垂木の上に茅負(かやおい)という部材が乗り、、


さらにその上に淀(よど)という部材が乗りました。


おおぉぉぉぉ

未完成なのに、もう美しいですね~

この後、いくつかの工程を経ていよいよ屋根が乗ります

が!!時間も遅いので今回はここまで…

近日中に続報をお届けいたしますね

次回もお楽しみに~
 

泉神社様~vol.3~ぶらり現場の旅

投稿日時:2020/12/07(月) 21:31

みなさまこんばんは

ご無沙汰している間に、12月に突入しておりました

年末が近づくにつれ、何かと気忙しくなってきます

そういえば先日は水戸で初雪が降りましたね、、、laugh

寒~い日が多くなってきましたので

体調を崩されることのないようご自愛下さいませ



さてさて、先日よりお伝えしております泉神社様のその後でございます

基礎工事が終わり、いよいよ木の組み上げ作業が始まりますよ~

今回使用します木材は、滑らかな木肌と白さが美しいヒバでございます

みなさまご準備はよろしいですか~

では参ります




先日出来上がりました基礎に土台となる木材を乗せます。



当然ながらここで土台を水平に設置するのが重要

コンクリートを流し込んで固めた基礎は、限りなく水平に近いのですが

機械で切り取ったようにまっすぐにはいきません。

なので、機械でカットした木材を乗せると、多少の高低差が生まれます。

(※ぱっと見ではわからない程度ですが

これは、物理的に仕方のないことなので、パッキンを入れて調整します



その土台の上に柱が立ちました




こちらの柱、よく見ると加工が施されていますね



全長80mの塀ですので、柱の本数も相当数あります

その柱の一本一本に、手作業で溝を彫りました。

コツコツコツコツ…


彫った溝に、建具の職人が加工した部材をはめていくのですが

これがまた驚くほどにバシ~ッっと納まります

緩いとガタつくし、狭いと入らない、、、

ミリ単位の細かい指示のもと

職人たちの技が結集して作られていきます



そして納まった模様がこちら



おぉぉぉ~~~

なんということでしょう

一気に和の趣が



神社にふさわしい厳かな雰囲気が出てきました

この後どうなるのでしょうか、、、


次の工程もお楽しみに
 

泉神社様~vol.2~ぶらり現場の旅

投稿日時:2020/11/17(火) 20:25

みなさまこんばんは

このところお天気のいい日が続いていますねsmiley

おかげで毎日、現場が順調に進んでおります~

そんなある日の茨城新聞!!

「御朱印めぐり」のコーナーに泉神社様が掲載されておりました

動画もありましたのでご覧ください


晴れた日はお出掛けしたくなりますね~

ではみなさま、御朱印帳を片手に、早速現場へ参りましょう




vol.1をUPして以来、しばらく時間が経ってしまいました

泉神社様にてどんな工事をさせていただくかと申しますと、、

なんと長さ80mの【木塀】です

それを図面にすると、こう↓なります。

どーん

長っ

もはや巻き物ですね

今回施工する塀は高低差があったり、ちょっと曲がったりする部分もあるのですが

当然ながら細部まで緻密に計算された設計になっております

では、それをふまえてご覧ください




まずは基礎工事の模様から


何もなかったところに、建築物(今回は木塀)を作る基準となる目印を立てていきます。

住宅などの新築工事現場でも見かけますね

この工程を【丁張り】と言います。

水平の基準や柱の位置などもこの時点で決まるのでとても重要な作業なんです。

図面を見ながら何度もチェックして、間違いがないか慎重に確認します



↓土台を作るための溝を掘ります。


↓掘った溝にコンクリートを流し入れて固めます。


↓固まった土台の上に型枠を組みます。


↓型枠にコンクリートを流し入れます。


↓コンクリートが固まったら、型枠を外します。


おぉぉ~~~基礎ができました

画面だと一瞬でできているように見えますが

実際にはこの工程で約1か月程かかっております

物事は何でも基礎が大事!と言われるように、建物も全く同じですね

この段階でズレたり曲がったり歪んだりしていると、

その上に造るものに必ず影響が出てしまいます。

ぴたっと合うはずの部分の納まりが悪くなったりするんです。

土台がしっかりしていないと、上に乗るものもちゃんと乗せられません。

今回の現場、施工させていただいている【木塀】は80m

そんな中であってもミリ単位のズレも許さない、

職人の心意気を生で感じ取れる現場となっておりますので

お近くにお出かけの際はぜひお気軽にお立ち寄り下さい





次回はいよいよ塀の形が見えてきますよ

お楽しみに~

N株式会社様事務所~vol.3~ぶらり現場の旅

投稿日時:2020/11/09(月) 19:44

みなさまこんばんは

最近はまたコロナの感染が増えてきたようですね。

空気も乾燥してるし、寒いからと言って窓も締めがちですが

定期的に換気をして、お部屋の湿度は高めにしましょう

湿度が上がるだけでもその場所の感染リスクは下がるそうです




さてさて、それでは本題に参りますね

今回で3回目となりますN株式会社様の事務所増築工事でございます。

内部工事の模様をお伝えいたします



前回お伝えした建て方工事の後、内部はこのようになっておりました。

ここに天井と壁を作っていきます。

通常、外壁を施工してから内壁の施工になりますが

今回はスピードUPのため内外両側からほぼ同時進行にて進めました


↑↑天井を施工中。奥の壁には断熱材の施工も始まっています。

左側の壁にあった窓を右側の壁に移設しました。

断熱材を隙間なく入れたら、その上に石膏ボードを貼ります。


↓↓部分的に取り付けた木の板は、エアコンを設置するための下地です。


壁のボードも貼り終え、天井には照明器具が付きました

左奥に見えるのが既存の事務室。

繋がりましたね~

その後、壁にはクロスが、床には素敵な木目調のクッションフロアが貼られました。


一面だけ色を変えた壁が空間全体を引き締めるアクセントになっています

や観葉植物を置いたら映えそうな素敵な色ですね

ぽかぽか陽当たりも最高~smiley

居心地の良さそうな、あたたかみのある事務所ができました




そして先日、N株式会社様増築工事は完了となりました


Before


After



一日中内勤をされている方にとっての事務所は

家よりも長い時間を過ごす場所になっているかもしれません。

社員の皆様がより快適な時間を過ごせますように…と願い

心を込めて施工させていただきました

N株式会社様の益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。

N株式会社様事務所~vol.2~ぶらり現場の旅

投稿日時:2020/10/31(土) 20:56

みなさまこんばんは

ハロウィン&満月の夜、いかがお過ごしですか?

なんとハロウィンと満月が重なるのは46年ぶりなんですって

しかも今回の満月は今月2回目!!!

同一月2回目の満月のことを、ブルームーンと言って、

欧米ではブルームーンを見ると幸せになれるという言い伝えがあるそうですよ

なので先程、これでもかというぐらい見てきました~

今回の満月は、今年最少のサイズらしいです、、、

正直言ってサイズ感は全く分かりませんが

それをふまえて、ぜひ夜空を見上げてみてください



さてさて、本題に参りましょう

先日もお伝えいたしましたN株式会社様の事務所の続報です

前回同様、定点カメラの記録を中心にお伝えしたいと思います。

1階天井の上には2階床の土台ができました。

そしていよいよ2階部分の組み上げ作業が始まります。

まずはクレーンで吊り上げた部材が入場~

上では職人さんたちが待ち構えています


まずは手作業で柱を立てていきます。


建物にはそれぞれの柱の場所に『番付』と呼ばれるポジションがあり、

横方向には「い、ろ、は、に…」

縦方向には「1,2,3,4…」と番号がふられています

南側のいちばん東が「い1」、その隣が「ろ1」という具合ですね


部材は設置する場所に応じて加工してから搬入します

今回の現場は、加工も手作業でした



たくさんの人の手で、、、



作業はどんどん進み、、、



もともと1階にあった屋根は、、、



2階の屋根になりました

立て方工事完了~





次回は気になる内部の工事をご紹介します

お楽しみに~

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